こんにちは、おいもです。突然ですが私は昨年の10月から突然のニキビに悩まされ、この7月まで過ごしてきました。ニキビの原因は疲労です。朝起きてから夜寝るまで、ニキビのことを考えていることもありました。思春期にできたニキビよりも酷かったです。
現在(7月25日)も小さいニキビやニキビ跡はゼロではありませんが、当時に比べたらお肌が綺麗になり、鏡を見るのが苦ではなくなりました。
そこで今回は、疲労ニキビの改善日記と合わせて私が行ったこと・効果の有無を公開します。
もくじ
疲労によるニキビは薬では治らない

昨年の10月から突然できはじめたニキビ。当時の私はパニックでした。

日に日に増えて行くニキビに悲しくなり、ネットの検索ワードは「ニキビ 原因」「ニキビ 食事」とニキビだらけです。ネットでおすすめされている化粧水を使ってみたり、サプリメントを飲んでみたりしましたが改善されません。
皮膚科に行き、2ヶ月経った頃にやっと疲労が原因だと認めました。疲労とひと言で言っても、ホルモンバランスの乱れ・寝不足・ストレス、様々な要因が組み合わさってニキビとして表れたようです。
根本的な疲労をなくさなければニキビが改善されないのは当たり前です。逆に言えば、疲労をなくしたら、みるみるうちにお肌が改善されました。まずは自分に疲労が溜まっていることを自覚することが大切です。表面的なお肌だけを見るのではなく自分自身に意識を向けましょう。
ニキビ改善日記

ニキビができ始めた 2019年10月〜2020年7月25日現在 を簡単にまとめたニキビ改善日記です。
ニキビ改善日記 第一章~スキンケア用品・食事編~
まずは初期にやったことリストをご覧ください。
- 基礎化粧品を変える
- ビタミンB群のサプリを飲む
- 禁酒・断酒
- グルテンフリー生活を実施
- 夜ごはんは野菜炒め
- ホットヨガ に通う
基礎化粧品
今までテキトーに選んだBBクリームや”なんだか良さそう”で選んでいた化粧水を使用していましたが、それを一新しました。資生堂dプログラムのパウダーファンデーション、化粧水は肌あれに特化したものに変更です。
時期をずらしてプロアクティブやオードムーゲなどにも頼ったりしましたが改善は見られませんでした。

もうそんな気持ちです。こちらは必死なんです。当然、笑い事ではありませんでした。
食事
小麦アレルギーから肌荒れやニキビができることを知り、小麦を摂取しないグルテンフリー生活を行いました。しかし、2週間経っても肌の改善は見られず新しくニキビもできていたので、こちらも効果なしです。
お酒も完全に断ちましたが、同じような結果でした。
ここまでが2019年10月〜12月の話です。ひと言で「苦しみました。涙」
ニキビ改善日記 第二章~皮膚科編~
色々試すも、惨敗。年末年始に実家に帰省した際に姉から

という話を聞き、私はやっと皮膚科に行く決意をしました。皮膚科には早めに行くべきです!!!
乾燥による肌の痒みだと思っていたものが蕁麻疹だと判明。蕁麻疹の痒みを抑える朝・夜の飲み薬と、Tゾーンの皮脂の分泌を抑える塗り薬を処方してもらう。ニキビに直接塗る薬は処方されない。
ためになる皮膚科の先生の話

- 健康な成人に蕁麻疹が出る原因はほとんどストレス・疲労・睡眠不足・栄養失調。稀にアレルギーが原因のこともありますぞ。アレルギーの可能性もゼロではないので、蕁麻疹の出やすいエビ・カニ・甲殻類、人工甘味料は避けて様子をみてね。
- 体が温められると痒みが増すからシャワーのみでお風呂に浸かるのはやめておいてね。
- お酒は飲んでもいいけど、体が温まるから飲み過ぎは注意してね。
- ニキビ跡は紫外線によってできるから、日焼け止めは必須。ニキビ跡に2分紫外線が当たったらアウトだからね〜。洗濯を干す時も日焼け止めをしてね。
- ニキビができても普段どおりにファンデーションを塗るのは問題ないよ。基礎化粧品を使うときは、こすって肌に塗らないようにね。優しく!
こんばんは。
— おいも🍠 育児ミニマリスト兼現代社会サバイバー (@imo5uma) February 4, 2020
皮膚科の先生に
「蕁麻疹は大半が疲れ・ストレス
睡眠不足・栄養不足から来ます。」
と言われた瞬間に
ドッと疲れたoimoです。
自分の蕁麻疹にも気づかない。
馬鹿は風邪ひかないと一緒〜
皆様もお体ご自愛ください。
そして有料テーマ涙でる。
優秀すぎて涙でる。
ボチボチ書いてく
先生からの指示を守るも痒みは治まらず、お肌全体の調子が悪化していったので2週間待たずに再受診しました。
先生曰く、引っ掻いた後が見られるようで、夜中に無意識に顔を掻いている可能性が高いとのこと。今までの飲み薬+寝る前に飲む、眠気をともなう少し強めの薬を処方してもらう。Tゾーンは3週間ぐらいで皮膚が再生してくるとのことでそのまま継続。
痒みは収まらずですが、保湿を”乾燥肌だと思ってたとき”ぐらいにしっかりすると、ニキビ以外のばお肌は少し改善されました。
痒みが収まっていない旨を伝えると朝・夜も眠気をともなう薬に変更。Tゾーンは引き続き同じ塗り薬を使用。
痒みを抑えるのが最重要事項なので痒みが治る薬を探して行く作業をしているような感じです。その後、朝・夜の痒みが引いてきたかな?という感覚がありました。
痒み止めが効いている感覚があったので、継続で1ヶ月分の薬を処方してもらう。完全に引いてきたな〜と思ったら、寝る前の薬を2日に1回にするなど、ゆっくり薬の量を減らしていくよう指示される。
その後は痒い日があったりなかったりの繰り返しで、夜中に気付いたら掻いていたこともありました。ニキビの数も減らず、不安になりましたが薬は継続です。
処方箋の薬代が900円〜1100円。合計で1回1500円〜2200円でした。参考までに。
ニキビ改善日記 第三章〜緊急事態宣言による休業期間〜
[ 4月8日〜5月31日 ] 新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令された翌日から仕事・保育園が休みになり、ほとんどの時間を家で過ごしました。朝はバタバタしなくなり、夜に感じていたドッとくる疲労もありません。

痒み止めの薬もこの期間中になくなりましたが、気付いた頃には顔の痒みもなくなりニキビの発生頻度も少なくなっていました。この期間中の食事は気にすることなく、パンもお酒もジャンクフードも気にせず食べています。
ここにきてやっと、以前の生活ではキャパオーバーで疲労がたまっていたこと、蕁麻疹・ニキビの原因は疲労だと認めました。
ニキビ改善日記 第四章~仕事開始~
[ 6月1日 ] 仕事開始です。(偶然かもしれない)が、すぐに新しいニキビができて次の日には再び顔が痒くなりました。その後も痒みとニキビの繰り返しです。休業期間中に体の疲労は回復させて、理解した上で行動していましたが根本的な対策ができていませんでした。
どうでもいい私の
— おいも🍠 育児ミニマリスト兼現代社会サバイバー (@imo5uma) June 5, 2020
蕁麻疹ネタ〜続編〜をどうぞ
仕事開始!
1日目:ニキビできたよ
2日目以降:お肌痒いよ
5日目:お肌痒いしニキビ増えたよ
やはり原因は仕事・保育園の
慢性疲労によるものだと
解釈いたしました😀へい
職場にストレスはないものの
疲労によるストレスは
知らない間に、キャーーー😱
このままの生活ではだめだ!と、ニキビができはじめてから約半年。やっと生活の改善を行うことを決意したのであります。笑
すぐに夫に協力してもらい、私が負担する家事を減らして自分を甘やかす時間を取ると、気付かない間に顔の痒みは治まり、ニキビの発生頻度も減らすことに成功しました。

散々できたニキビの跡はしっかり残っていますが、紫外線を気にする習慣がついたのでこれからしっかりケアしていこうと思っています。
疲労ニキビ改善に効果的なこと

疲労ニキビは食べ物や化粧品で改善するニキビではありません。結論から言うと、効果的だったのは“自分に意識を向ける”ことでした。
頑張っていることを認めてあげる
(決して自分が努力家だとは思いませんが)私が頑張ることが当たり前になっていたように、疲労している状態が当たり前になるといつか体は反応します。反応として出たニキビに対してストレスを感じてしまえば負の連鎖の始まりです。その前にしっかり自分自身が頑張っていることを認めてあげましょう。
頑張っていることを認めてあげてやっと疲労に対する対策ができます。

手を抜いて頑張るをやめる
生活をひと通り見直して、少しでもストレスを感じる瞬間はありませんか?キャパオーバー気味なことはありませんか?
私の場合は帰宅後のヘトヘトの体にムチを打って、家事を頑張りすぎていました。普段から夫と息子には手抜きの料理を出して、洗濯は夫と協力して少しでも楽をしていたつもりでしたが違ったようです。
- 平日の夫のご飯作りをやめた
息子寝付かせ時の寝落ちOKに。自分の時間が増えた。
- キッチンリセットをやめた
洗い物は拭きあげなくても乾く。
- 仕事に持って行くお昼の準備は絶対じゃない
作るのが辛ければ買えばいい。余裕があれば作ればいい。
- 家計簿をつけない
自分と夫の金銭感覚を信じればOK。
- 息子に対する注意はしない(命に関わることだけ注意)
人の目は気にしない。息子対母親の問題。命だけ守ればOK

瞑想(リラックス)する
ニキビができはじめた初期の頃にホットヨガ に通い出しました。最初の動機は「汗をかいてデットクス効果をもたらしたい」でしたが、残念ながらニキビの改善には繋がりませんでした。
ですが、初めて自分の呼吸や自分自身に意識を向ける時間を過ごしました。何も考えない時間・自分に意識を向ける時間が日常生活の中で皆無だったことに気付かされた感覚です。
- 深い深呼吸をすることで副交感神経が優勢になり、リラックス効果を得られる。
- 外への意識を遮断して余計な不安ごとや悩みを断って脳内クリア。集中力UP
実は瞑想は1日5分〜と手軽にできます。瞑想を誘導してくれる音楽もたくさんあるのでトライしてみてください。

基礎化粧品はやっぱり大切

疲労ニキビに対して基礎化粧品だけでアプローチして行くのは得策ではありませんが、調子のいい肌を作り出すにはやはり基礎化粧品が重要です。私はこの半年間で全ての基礎化粧品を一新して自分の肌に合う基礎化粧品を試しました。
その結果、ニキビ・ニキビ跡以外の肌の手触りが見る見るうちに変わってきた実感があります。ニキビができていない部分のケアを疎かにしないようにしましょう。
使用している基礎化粧品(全てプチプラ)
- 化粧落とし TISSディープオフオイル(資生堂)
- 洗顔料 朝:キュレル(花王) / 夜:ロゼット洗顔ぱすた 海泥スムース(緑)
- 化粧水 キュレル
- (フェイスオイル Bioil(小林製薬)
- 日焼け止め キュレル
- (化粧下地) CEZANNE
- BBファンデーション CEZANNE
- フェイスパウダー MAJOLICA MAJORCA(資生堂)
キュレルの使用感は個人差がありますが、私は相性がいいです。全アイテムを使ってみたいぐらい。。キュレルの洗顔料は泡で出てくるタイプなので忙しい朝洗顔に持ってこいでした。使用感も抜群◎
疲労ニキビは重要なサイン

疲労ニキビはどんなに高価な基礎化粧品を使っても、サプリメントを服用しても改善することはありません。疲労に鈍感にならざるを得ない忙しい環境の中から、自分自身に意識を向けて!と体からのサインです。
私も急にでき始めたニキビに対して、何かのアレルギーではないかと疲労ニキビ自体を疑っていました。半年以上闘ってきたなかで、ニキビ改善には効果のないこともありましたが“自分に意識を向けること”が目的であれば全て必要なことだったと思います。
急にニキビができて改善しない。お肌が痒い。蕁麻疹が続く。そんな方は是非一度皮膚科に行って正しい診察を受けてください。疲労が原因であれば、自分に意識を向けて疲労とストレスを取り除くきましょう。


