
こんにちは。
「有休消える」「すぐ風邪ひく」”保育園の入園が決まったママが先輩ママからよく聞く言葉”ランキングがあればきっと上位です。
ただ、実際どれぐらい休むかは入園してみないと分かりません。どれぐらい休むんだろう?と気になる方や、すでに保育園に通っているけど他の子はどうなんだろう?と思っているママもいるんではないでしょうか。
そこでこの1年、私が実際に経験したを呼び出し早退の回数と休んだ日数を公開したいと思います。
もくじ
はじめに

息子は2019年4月に0歳児入園をしてもうすぐ1年2年です。
先輩ママから言われたとおり、たくさんお休みをもらって有休はきれいに消化しました。
息子の体調不良が続くと、、、
そんなことばかり考えてしまいました。今まさにそう思って見ているママもいるのではないでしょうか。さいごまでご覧いただくと分かると思いますが、
体調不良によって休んでしまう事実は変えることができませんが、ママの心が少しでも軽くなりますように。
早退と家庭保育の※基準

それぞれ保育園によって異なりますのでご参考までに。
早退の基準
下記の症状があれば早退です。
- 発熱がある:保育中に機嫌が悪かったり、少し体温高いかな?と感じたらすぐに検温のちに37.5度以上38度以内が何度か続く場合。38度以上の発熱がある場合。
- 嘔吐・下痢がある:どちらも感染症の可能性があるため。
- 発疹がある:原因不明の発疹は、手足口病やアレルギーの可能性があるため。
- 怪我をした:すり傷や軽い打撲は、絆創膏や湿布での対応。万が一、怪我をして病院への受診が必要な場合。
- その他の症状:熱や嘔吐がない場合でも、ひどい咳や鼻水、体がだるそうなどの変化があった場合。
家庭保育の基準
下記の症状があれば登園はできません。
- 発熱がある:高熱でなくても朝の検温で37.5度の発熱がある場合。解熱剤を前日の夜または当日の朝に使用している場合。
- 嘔吐・下痢がある:24時間以内に2回以上の嘔吐または下痢がある場合。
- 発疹がある:医者から感染症の疑いがないと診断されていない場合。とびひは、患部が覆えていて他児への感染の恐れない場合は登園可能。
- 怪我をしている:骨折や火傷があり、完治していない。または集団生活に支障がでてしまう場合。
- 予防接種後:副反応が出る可能性があるため、家庭保育で様子をみる。
- その他の症状:食欲がなく朝食、水分がとれない。機嫌が悪くて元気がない場合。
子どもの主な感染症
下記は子どもがかかりやすく、保育園で流行しやすい感染症です。かかると長引く可能性があるので、長期間休む必要があるかもしれません。
- 感染性胃腸炎:嘔吐・下痢・発熱・食欲不振。お腹の風邪。
- 手足口病:手足・口腔内に水疱ができる。数日間の発熱。
- ヘルパンギーナ:39度以上の高熱が続いたり、痛みをともなう水疱が喉にできる。
- RSウイルス:呼吸器系のウイルスで、ひどい咳が特徴。
- マイコプラズマ肺炎:発熱と全身の倦怠感、ひどい咳。
実際の早退回数と休んだ日数

1年間の早退の回数
保育園から呼び出しの電話があり、早退した回数です。
4月 | 1回 | 10月 | 1回 |
5月 | 2回 | 11月 | 2回 |
6月 | 1回 | 12月 | 1回 |
7月 | 0回 | 1月 | 0回 |
8月 | 1回 | 2月 | 1回 |
9月 | 0回 | 合計 | 10回 |
平均で1ヶ月に1回早退しています。
タイミングはそれぞれで、終業間際に「少し早めにお迎え来れますか?」の連絡や、通勤中の電車内での呼び出しも2回ありました。悲劇の勤務時間”1分”もあります(笑)今になれば笑い話ですが、当時はもちろん笑えません。
早退は避けたいですが、急変しやすい子どもの体調の変化を朝の様子で気付くのは至難の業です。
早退理由
38度以上の高熱5回、下痢2回、嘔吐2回、発疹1回です。
嘔吐と発疹は、保育園ででた症状以外はいたって元気で、病院で受診しても薬を処方されるまでもありませんでした。感染症や何かあってからでは遅いので、軽い症状でも先生方は早めの対応をしてくれます。
1年間の休んだ日数
こちらの表が仕事を欠勤した日数です。
4月 | 3日 | 10月 | 8日 |
5月 | 8日 | 11月 | 4日 |
6月 | 1日 | 12月 | 2日 |
7月 | 3日 | 1月 | 0日 |
8月 | 3日 | 2月 | 3日 |
9月 | 2日 | 合計 | 37日 |
仕事復帰から2月末まで土日祝日(年末年始)を除く出勤日数212日のうちの37日欠勤しました。6日に1回以上休んでいる計算です。
子どもの体調不良以外で休んだ日 6日
0歳入園ではまだ予防接種が終わっていないので、かかりつけの小児科によってはもっと増えるかもしれません。ただ、予防接種・健診・保育園のイベントはあらかじめ予定が立てられるので精神的なダメージは少ないでしょう。
子どもの体調不良で休んだ日 29日
入園してから1ヶ月すると新しい環境の中で疲れが出るのか5月はほとんどが発熱でお休みでした。その後もコンスタントに休みが続いて季節の変わり目の10月には1週間、下痢でお休みしました。
幸いなことに息子は、登園停止の感染症や入院などの大きな病気・怪我をしませんでした。が、肺炎などにかかってしまってもっとお休みが多くなっていてもまったく不思議ではありません!
免疫ができていない小さい子どもは、それだけ病気になりやすいんです!この数字が多いか少ないかはそれぞれですが、計37日も休めば有休があっという間になくなるのは事実です。涙
子どもが元気に過ごすためにママ・パパができること

予防接種
子育てをしていて予防接種が多いことに驚いたママも多いはずです。0歳児入園となると終わっていない予防接種もたくさんあります。当日の体調次第で延期になることもしばしば、、。入園時に1年間の予防接種の計画を立てて、パパのお休みも取れるとママの負担も軽減されます。
風疹・麻疹の抗体はあるのか。なければどうするか。インフルエンザの予防接種はどうするか。などママとパパの予防接種に関しても考えておく必要があります。
思いきって休んで早めの受診
急な風邪の症状があっても、ワーママにとって病院へ連れて行くのは一苦労です。ですが当然、受診は早いほうがいいです。
鼻水をそのままにしていると簡単に中耳炎になりますし、熱が出ます。私はそれで何度か「もっと早く薬もらっておけば良かった!」という経験をしました。
0・1歳児にとって、保育園での生活は大人が思っている以上に疲れます。熱はないけど、辛そうだなと思ったら思い切って休んで病院で早めの受診をするのが風邪を長引かせない方法のひとつです。
職場への配慮
先輩ママやパパがいて理解のある職場だといいのですが、早退や欠勤続きで引け目を感じている方もいると思います。私自身も、働きやすい職場ですが今でも引け目は感じます。
少しでも円滑にいくように、仕事復帰すぐ早退・家庭保育の基準をおおまかに伝えておいて共通の認識にしておきましょう。育児経験者であっても、子どもの年齢や園が違えば基準は異なります。
とは言っても早退・休む回数は尋常ではありません。できることは限られますが、私は保育園のことや子どものことは頻繁に”ホウレンソウ”しました。
下痢が続いて休んだ時期の上司とのLINEは、関連の単語ですごかったです。
あとは仕事のことは仕事で返す!働けるときは一生懸命に働く!これに尽きます。
みんな迷惑をかけて生きている

幼い子どもは免疫力が低く、風邪をひきやすいです。保育園は集団で生活しているので、どうしても早退や家庭保育の基準が厳しくなります。0歳児入園となると余計にです。
ママは職場に迷惑をかけたり、仕事がスムーズに進まず悩むこともあるでしょう。パパや近くに頼れる方がいれば、入園前から送迎や家庭保育の協力をお願いしてみてください。
実際、息子の通っている保育園でも多くのパパや祖父母が送り迎えに来ています。
どうしても預けることができなければ病児・病後児保育もあるので活用してみてもいいでしょう。
迷惑をかけないで生きてきた人は1人も存在しません。迷惑をかけたっていいんです。みんなで協力して子育てをしていきましょう。
子どもの体調不良が続いて、落ち込んだり不安になったときは
「今の時期だけ!どの子も通る道!ママも休みなさいのサイン!」と思ってみてください。
息子もまだまだ体調不良は多いですが、胃腸炎や熱が長引くことも少なくなりました。大丈夫です。どの子もみんな少しずつ強くなっていきます!ゆっくり成長していく姿をみんなでを見守っていきましょう。