さっそくですが今回は、執筆者のゆるエシママが実践している下味冷凍の方法・手順を紹介します。
実際、下味冷凍をしたことがない方のなかには「なんだか手間がかかりそう」と思うもいるかもしれません。
しかし、そのまま下味冷凍を知らないのはもったいないです。
ラクに下味冷凍が数種類作れる方法を紹介していますので、参考にしてみてください。
めんどくさがり屋さんでも「一回やってみようかな~」と思える工夫をまとめています。
下味冷凍料理のメリット3つ
まず、下味冷凍料理のメリットを知らないことには、カンタンでも続けることは難しいでしょう。
そこでここでは、下味冷凍を実践しておすすめする執筆者であるゆるわたしが感じたメリットをご紹介します。
シンプルな3つですが、とっても重要な3つですので、ぜひチェックしてみてください。
おいしい
下味冷凍料理は、「手抜き」というイメージがあるかもしれませんが、しっかりおいしいです。
「お肉は冷凍すると不味くなる」という考えはひとむかし前のこと。
冷凍することでお肉に味が染み込み、味付けによってはお肉の臭みをとってくれる効果もあります。
お肉だけではなく、一緒に入れた野菜にも同様のおいしさが期待できます。
時短でカンタン
下味がついているので、あとの調理は解凍して焼く(揚げる)だけであるため、時短調理が可能です!
食べる日の朝や前夜に冷凍庫から冷蔵庫へ移動させて解凍しておくと、よりスピーディーな調理ができます。
もし、冷蔵庫への移動を忘れていても電子レンジの「解凍モード」などを使っての解凍もできるので安心してください。
また、冷凍されたままの肉と適量の水を一緒に火にかけて調理する方法もあります。
節約になる
お肉の徳用パックを購入したり、特売日にまとめ買いすることで食費のカットが可能です。
コストコなどで一気にお肉をまとめ買いをして、小分けして冷凍する方も多いと思いますが、そこに醤油・酒・みりんなどの調味料を入れるだけで下味は完了します。
下味冷凍は保存期間が約1ヶ月と長いため、お肉のまとめ買いを1ヶ月に1回で済ますことも可能です。
1回の買い物の金額は大きくても、最終的には食費が安くおさまります。
実践中!下味冷凍の方法の手順は4つ!
それでは、わたしが実践していた下味冷凍の方法を4つのポイントに分けてご紹介していきます。
下味冷凍の本領を発揮するには、まとめて数品作ることをおすすめします!
手順1|すべてひとくちサイズにカット
鶏肉でも豚肉でも、お肉はまずひと口サイズにカットすると短時間で火がとおるため、料理するときの時短が短縮されます。
また、料理の際に包丁を使う手間もありません。
しかし、冷凍庫のなかで2週間以上保存する場合も考え、できるだけ素手でお肉を触ることのないようにしましょう。
ビニール手袋やビニール袋を使って、調理するのがおすすめです。
手順2|保存袋に料理名を記入して分ける
お肉をひと口サイズにカットした後は、保存袋に仕分けます。
調味料はあとで入れるため、とりあえず適量ずつ袋に入れていきましょう
仕分ける前にそれぞれの袋に料理名を記入することで、「これはなんのお肉だったっけ?」と迷うことがありません。
調理後に入れる調味料なども「あと入れ」などとメモし、保存袋全体をメモ帳がわりにすると便利です。
手順3|調味料(野菜)を入れる
それぞれの袋にお肉が分けられたら、いよいよ下味冷凍のレシピに沿って、調味料を入れていきます。
味付けが濃い料理には、玉ねぎを入れて冷凍するとおいしさUP+臭み除去につながるのでおすすめです。
新玉など玉ねぎがおいしい季節は積極的に入れていきましょう!
豚肉にはキャベツ、鶏肉にはきのこもピッタリです。お好みの野菜を入れてみてください!
手順4|平らにして冷凍保存
保存袋に食材と調味料がはいったら封をし、平らにしてから冷凍庫へ保存しましょう。
平らにして保存することで、冷凍に必要な時間が短くなり、おいしさにつながります。
また、解凍時間も短縮でき、収納も楽になるなどメリットが多いです。
これで、下味冷凍に必要な工程が終了しました。
下味冷凍の手順のまとめは以下のとおりです。
- すべてひと口サイズにカット
- 保存袋に料理名を記入して分ける
- 調味料を入れる
- 平らにして冷凍保存
めんどくさがり屋さんにもおすすめな工夫3つ! 下味冷凍を仕込むうえで、面倒だなと感じる工程もあるかもしれません。 そこで、ここでは下味冷凍に少しでも手間をかけないために、わたしが行なっている3つの工夫をご紹介します。 包丁ではなくキッチンバサミを使う 調味料の蓋はワンハンドで開くものを使う 味付けに迷ったら既製品を使う 下記で詳しく解説していきます。 包丁ではなくキッチンバサミを使う
食材を切るのは一般的に包丁ですが、キッチンバサミを使えば、まな板さえも不要です。
保存袋を広げて、カットしながら入れるようすれば洗い物がグンと減ります。
また、別々のお肉を同時に下味冷凍を作る場合には、「鶏肉は包丁」で「豚肉はキッチンバサミ」などと分けると、手間もかからず衛生的にも安心です。
市販で売られているキッチンバサミの種類は豊富なので、用途に応じて買っておくと便利です。
調味料の蓋はワンハンドで開くものを使う 酒・みりん・醤油など頻繁に使用する調味料は、片手でも開くものを選びましょう。 クルクルと回して開閉するキャップタイプのものは、プチストレスにつながります。 たまにしか使わない調味料やオイル系なども統一すると、調理が一気に楽に感じるようになるでしょう。 調味料を入れをかわいい容器で統一してみるのも良いですね。 味付けに困ったら既製品を使う
下味冷凍のレシピには、さまざまな調味方法が記載されていますが「もっとカンタンに作りたい!」「マンネリしてきた!」という方は、すでに調味料が混ざっているものを使うのもひとつの手です。
例えば、焼き肉のタレやサラダにつかうドレッシングなどが挙げられます。
にんにくや生姜が入っているものを使用すると、お肉の臭みもなくなり一石二鳥です。
中華系の調味料やスパイス系など、家に常備していない調味料が入っているものを選べば、味のマンネリ化を防ぐことができます。
下味冷凍はむずかしくない!
下味冷凍は、カンタンにおいしい手作り料理が作れるひとつの手段です。
今では、ネットや本でもたくさんのレシピが公開されているので、挑戦するハードルは低いでしょう。
また、分量が細かく記載されているレシピも、慣れてくれば目分量で作れる場合がほとんどです。
砂糖をはちみつに、記載されていないけど胡麻を入れてみたり、中途半端に余っている野菜を入れてみたりと、アレンジは無限大!
料理初心者や育児・家事に追われて忙しいママ、外食を控えたい方など、どのライフスタイルにも対応してくれるのが下味冷凍の料理です。
ぜひ、参考にして試してみてください。
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