
家庭の中で“食事の提供を担ってる者”あるあるですね。冷蔵庫の中身と相談したり、子どもの食べ物の好き嫌いを把握したりと、毎日食事の献立を考えるのは大変な作業です。
ある日、息子の保育園の献立表を見ながら

そんなゆるい感じで、主食だけの献立表を作りはじめて1年。今では以前のような悩みはなくなり、毎日の料理がずいぶん楽になりました。はじめて良かった〜!
今回は我が家の1ヶ月の献立の作り方を伝授します。献立表のを作るメリットもまとめたので参考にしてみてください。
もくじ
献立表をつくるメリット

毎日献立を考えないでよい
一度に1ヶ月分(1週間分)の献立を考えておくので、毎日考える必要がありません。
以前は「今日(明日)の夜ごはんどうしよう」と言っていた口癖が今では「今日の(明日)の夜ごはん何だっけ」に変わりました。家事のプチストレスがなくなります。
買い物の回数が減る
夕飯の献立をその日に決めていた時は、ほぼ毎日買い物に行っていました。それが今では、作る料理が事前に分かっているので必要な材料を把握することができます。そうすることで、週に1度の買い物で済ませることができました。

節約になる
買い物の回数が減る=ついつい手を伸ばしがちな限定品や新商品と出会う機会が減るので無駄な買い物が減り、節約になります。その日のおつとめ品など、安いけど買う必要のないものをついつい買いがちな人も同様です。

事前に下準備ができる
翌日〜1週間後の献立が分かれば、事前にまとめてお肉や野菜をひと口サイズに小分けして保存しておくことができます。前日に作りおきやお肉の下味を浸けておくことも可能なので、当日の料理が簡単です。
履歴を残して毎月使いまわせる
大袈裟にいうと、1ヶ月分の献立表を作ってしまえば毎月ずっと使いまわせます!
実際に作ってみて、予想以上に手間がかかる料理を減らしたり、家族のリクエストの多い料理を増やしたりして毎月少しずつアレンジするだけで新しい献立表の完成です。
我が家の献立表と作り方
こちらが我が家の2020年3月の献立表です。(献立表のまとめページはこちら)

(×は夫の夕飯が不要だった日です。毎月事前に聞いています。)
はじめから1ヶ月分の献立を考えるのは大変ですので、まずは1週間分の献立を立ててみましょう。
(土日)休日の献立を考える
私はまずは休日の献立を考えます。ポイントは3つです。
- 魚料理
我が家では私も夫も生魚好きなので、魚料理は購入した当日に食べられるように休日に固定しています。(例:刺身・ネギトロ丼・海鮮丼)
- 夫でも簡単に作れるもの
休日も私が作る場合が多いですが、気分で夫に作ってもらうことがあります。その時のために簡単に作れる料理を設定しています。(例:チャーハン・うどん・オムライス・粉もん)
- 手のかかるもの
洗い物が多そうなものや、手間がかかるものは時間の余裕のある休日に作ります。(例:ハンバーグ・チキン南蛮・煮物・粉もん)
家庭にあった休日の献立を考えてみましょう。
平日の献立は簡単な料理
仕事のある日は、ご飯に時間をかけていられないので鶏肉や豚肉を使った下味冷凍の調理がほとんどです。解凍して焼くだけなので手間がかからず、簡単に調理できます。
下味冷凍料理でなくとも、レトルトや事前に作って冷凍しておいた料理(チキンライスやシチューなど)を使って簡単に済ませます。うどんや焼きそばなどの麺類も簡単ですね。
献立表の作り方3ステップ
[ 休日→忙しい日→比較的時間に余裕のある日→その他の日 ]でカレンダーのマスを埋めていきましょう。また、1ヶ月分の献立といっても必ず1ヶ月30食考える必要はありません。

- 月に2.3回同じ料理
- 味付けを変える・アレンジする(例:醤油からあげ・塩からあげ/煮込みハンバーグ・おろしハンバーグ/クリームシチュー・チーズリゾット etc.)
- レトルト・冷凍食品を使う(例:餃子・カレー・お好み焼き etc.)
献立表が夫婦間をとり持つ!?





以前はこんなこともありました。夫の気持ちも分かりますが、夜ごはんを作る身にもなって欲しいところです。
「何でもいい」と呟いた日には、、、私の(奥さんの)逆鱗にふれるでしょう(笑)
献立表を作りはじめてからは、そんな些細な喧嘩もなくなりました。夫にどんな料理が食べたいのか聞くのは、献立を作るときです。
仕事を終えて疲れて帰宅するので、夕飯は美味しく食べられるように私もできる範囲で要望には応えています。
献立表をお守りがわりに!

献立表を作ることで、毎日の献立を考える必要がなくなり日々の負担が減ります。また、先を見越すことができて節約・時短にもつながるといったメリットがたくさんあります。
完全オリジナルの献立表なので、「今日はからあげの予定だったけど、揚げものめんどくさいな〜」と思ったら変更!と柔軟に対応してもちろんOKです。
献立表はお守りのように、メモ帳か写真に撮ってスマホに入れておくと、仕事先でもスーパーでもどこでも見ることができるので便利です。
献立表を作って、プチストレスをなくして家事を楽にしましょう。