献立表の作り方を伝授!1週間・1ヶ月単位で作るコツ

家事

保育園の献立表を見て「良いな〜」と羨ましくなる執筆者ママです。

献立表といえば、みなさん!毎日の夕飯に困ることはありませんか?

「今日のごはんどうしよう」「あ〜買い物いかなきゃな〜」と、ごはんを作る前からダルダルモードなんてこともあるでしょう。

そこで本記事では、1週間または1ヶ月の献立表の作り方を伝授します。

「献立表の作り方を知っても、30食分も考えられないよ〜」という方もご安心ください。

1週間または1ヶ月の献立が決まらない時の対処法も紹介しています!

献立表を作って得られるメリットもカンタンにまとめたので参考にしてみてくださいね。

献立表だけ気になる方のために、先に実際に立ていた献立表を公開します▼参考までに

どこにでもいる母ちゃんができたので、大丈夫!きっと楽になります!

献立表を作るにはステップが大切!

さっそく、献立の作り方を紹介します。

まず、以下が我が家のリアルな献立表です。

献立表の作り方を伝授!1週間・1ヶ月単位で作るコツ
2020年3月の献立表


はじめから1ヶ月分の献立を考えるのは大変であるため、1週間分の献立を立ててみましょう。

※×は夫の夕飯が不要だった日です。毎月事前に聞いています。
※○の付いた日は下味冷凍・冷凍保存(後はレンチンだけのもの)を使った料理です。

ステップ1|休日の献立を考えてリスト化する

まずは、ふだんの休日はどんな料理が多いか思い出し、箇条書きしていきます。

出てくるだけ書いて、いくつ書いてもOKです。

「休日の料理って言われても…」という方は以下の項目に当てはまるような料理を、自分なりに書き出してみてください。

  • 魚料理
    魚はできるだけ購入した当日に食べられるように休日に固定。(刺身・ネギトロ丼・海鮮丼・焼き魚など)
  • 旦那さんでもカンタンに作れるもの
    休日は旦那さんに作ってもらうのも一つの手段。(チャーハン・うどん・オムライス・粉もんなど)
  • 手間がかかる料理
    洗い物が多そうなものや、手間がかかるものは時間の余裕のある休日に。(ハンバーグ・チキン南蛮・酢豚など)
  • 作ったあとに保存できるもの
    平日のための作りおきをしながら、休日のご飯も作れるのがベスト。(肉じゃが・ケチャップライス・カレー・シチュー・煮物など)

子どもが好きな料理など、ご家庭にあった料理を書き出していきましょう!

ステップ2|平日に作る料理をリスト化

休日の料理をリストアップしたあとは、平日の料理も同様にリストアップします。

平日は料理に時間をかけられないので、シンプルな料理を書き出していきましょう。

我が家の場合は、下味冷凍を使用した料理がほとんどでした。

解凍して焼くだけなので手間がかからず、時短調理できます。

下味冷凍でない場合も、クックドゥや作りおきしておいた料理(チキンライスやシチューなど)を使ってカンタンに済ませます。

・下味冷凍料理
・冷凍食品
・麺類
・レトルト食品
今では、多くのレトルト食品や冷凍食品があります。上手に利用していきましょう!

ステップ3|リストを元にカレンダーを埋めていく

続いて、先ほどリスト化した休日と平日の料理をカレンダーに当てはめていきます!

順番は以下のような感じです▼

  1. 休日
  2. 平日の忙しい日
  3. 平日の時間に余裕のある日
  4. 平日のその他の日
献立表の作り方を伝授!1週間・1ヶ月単位で作るコツ
1週間分の献立表

これで、1週間分の献立表は完成です。

あとは、この献立表に必要な食材を事前に購入・カットしておくことで日々がラクに過ごせます。

1ヶ月ではなく、1週間ずつ献立表を作る場合は次週の前半には余っている食材をいれるメニューを考えましょう。

「余っている野菜を使い切りたいから日曜日は野菜チャーハン!」と、こんな感じに☆

「1ヶ月分の献立を作ってしまいたい!」という方は、今回の手順で4週間分作るだけです!

ステップ4|献立が考えられない時対処法

3ステップで献立表は作れますが、それでも「カレンダーが埋まらない」「1ヶ月分はむずかしい」という方は、味付けを変えただけのアレンジ料理などはいかがでしょうか?

献立のアイデアが出てこない方は、以下の対処法を参考にしてみてください。

・1ヶ月に2.3回は同じ料理(例:子どもが好きなオムライス・ハンバーグなど)
・味付けを変えただけのアレンジ料理(例:醤油からあげと塩からあげ・煮込みハンバーグとおろしハンバーグなど)
・レトルトや冷凍食品を使う(例:冷凍餃子・レトルトカレー・インスタントラーメンなど)
・思い切って外食の日にする

1週目と3週目、2週目と4週目の献立を似せて作るだけでも、マンネリを防げます!

無事にカレンダーは埋まりましたか?

「なかなか埋まらない!」という方も、続いて紹介する『献立表のメリット』を見て諦めないでください!

実際、作った献立表が動くこともあるので、2.3日空いていても問題ありません!

献立表を作って得られるメリット4つ!

献立表の作り方を伝授!1週間・1ヶ月単位で作るコツ!

1ヶ月の献立表を作る最大のメリットは毎日献立を考えなくてすむことです。

実際に、わたしの口癖は「今日の夜ごはんどうしよう」から「今日の夜ごはん何だっけ」に変わり、料理に対する負担が減りました。

些細なことですが、毎日のことです。

他にもいくつかある献立表のメリットを以下でご紹介していきます。

買い物の回数が減る

献立表があると事前に作る料理が分かるので、必要な材料の把握がしやすいです。

当日に献立を決めると、材料が家にない場合もあり、買い物の回数も増えてしまいます。

木曜日は生姜焼きだから、キャベツは1食分とっておこうかしら

と、こんな具合に。

献立表を作れば、週に1度の買い物でも材料の管理がしやすくなるため食材に困ることはほとんどありません。

「献立を考える+買い物」という大仕事が軽減します。

実際に、献立表を作ってから買い物は毎週土曜日だけになりました!

食費が減る

買い物の回数が減ると不必要なものまで買うリスクが減るため、食費が自然に減ります。

「知らないうちに節約になっていた!」というような結果に驚くでしょう

特に、期間限定の商品や特売に目がない方など、衝動買いが多い方は無理のない節約が可能です。

子どもを連れて買い物に行く場合は、「これほしい!買って!」に対応することもしばしば。

小さな出費の回数を減らして、節約しちゃいましょう。

実際、食費を無理やり削ることなく月数千円の食費カットが可能です。

野菜の定期宅配を利用して、買い物の回数を減らす&献立を決めるのもおすすめですよ▼

事前に下準備ができるため調理が楽になる

事前に作る料理が把握できれば、当日の調理が楽になります。

当日に献立が決まった場合は、ほぼゼロからはじまる調理ですが、翌日以降の献立が決まっている場合は事前に下準備ができますよ。

材料をひと口サイズに小分けしておいたり、魚の臭みをとってジップロックに入れておけば当日の調理がカンタンです。

「休日に下味をつけて冷蔵・冷凍しておけば平日は火を入れるだけ!」なんてことも楽勝。

冒頭で紹介した記事では、わたしが愛用しているおすすめの下味冷凍レシピ本も紹介しています!▼

献立表を考えるのは実際1回でよい

1ヶ月分の献立表を1回作ってしまえば、ずっと使いまわせます。

もう一生考える必要はありません!笑

極端なことを言いましたが、正直なところ一度完成すればあとは、ほんの少しいじるだけでOKです。

実際に献立表を使ってみて改善を繰り返しながら、毎月少しずつアレンジするだけで新しい献立表ができあがります

月に1回の献立表を作りに、毎月頭をひねる必要はありません。

献立表をお守りがわりに!スマホのメモ帳でも可

献立表の作り方を伝授!1週間・1ヶ月単位で作るコツ

一週間または一ヶ月の献立表を作ることで、毎日の献立を考える必要がなくなります。

また、先を見越すことができて節約・時短にもつながるといったメリットはたくさん

完全オリジナルの献立表なので、「今日はからあげの予定だったけど、揚げものめんどくさいな〜」と思ったら変更可能です!もちろん柔軟に対応して構いません。

献立表はお守りのように、メモ帳か写真に撮ってスマホに入れておくと、どこでも見ることができるのでとても便利です。

献立表を作って日々のプチストレスをなくしましょう!

コメント

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